頭痛の症状軽くみていませんか|生活に支障がでる前に治療しよう

女性の医者

頭に出る痛み

寝転ぶ男性

痛みの種類と特徴

頭痛は、その痛みの現れ方の違いによって、大きく3種類に分けることができます。それは、緊張型頭痛、偏頭痛、混合型頭痛の3種類です。緊張型は、頭部周辺の筋肉が過剰に緊張することによって引き起こされる頭痛です。筋肉が緊張しすぎると血の巡りが悪くなってしまいます。血行不良が原因で頭部に十分な栄養分が行き渡らなくなる結果、痛みの症状が現れるという仕組みになっています。最近はパソコンやスマホを長時間操作する人が増えましたが、長い時間同じ姿勢を取り続ける結果、肩こりや首こりが起こりやすくなっています。それが原因で緊張型頭痛が引き起こされるケースがとても多いので、心当たりがある人は気をつけた方がよいです。一方、偏頭痛は脳内血管の拡張が原因で発症する痛みですが、めまいや光過敏などの副症状を伴うことが多いため、寝込んでしまう人が少なくありません。市販されている鎮痛剤は効きませんから、偏頭痛発作が起こっている場合は、なるべく早いうちに病院へ行って、適切な治療を受けるようにするのが一番です。今は良い治療薬が開発されていますので、早く治療を受けるようにすれば、日常生活への支障を最小限に抑えることが可能になります。治療が遅れると、上述した2種類の症状が入り混じった混合型頭痛になってしまうおそれがあります。混合型になってしまうと治療がより困難になってしまいますので、安易な素人判断は避けて、早めに専門医に診てもらうようにすることが大切です。

対処の仕方

緊張型頭痛は、先程も述べた通り、血行不良が原因で痛みが引き起こされますので、患部を温めたり軽い運動をしたりすることによって、痛みの症状を軽減することが可能です。また、市販の鎮痛剤がよく効くという特徴があります。ただし、いくら市販薬がよく効くといっても、市販の鎮痛剤を長く飲み続けていると、だんだん薬が効かなくなってきます。逆に薬物の摂取が原因で痛みが引き起こされる薬物誘発型の頭痛になってしまう可能性がありますので、市販薬に頼りすぎるのは考えものです。病院へ行く時間が取れないという理由で市販薬に頼りきりになっている人がたまにいますが、症状が慢性化している場合は、一度専門医に診てもらうようにした方がよいです。偏頭痛発作が起きている場合は、緊張型のように患部を温めたり運動をしたりしてはいけません。偏頭痛の場合は、光や音の刺激を受けることによって症状が悪化してしまうことが多いので、暗くて静かな場所に体を横たえて安静を保つようにする必要があります。無理に動き回ろうとすると吐いてしまう可能性が高いので、最低でも2〜3時間はおとなしくしている方がよいです。偏頭痛には市販の鎮痛剤が全く効きませんから、歩ける状態になったら、早めに病院を受診して治療を受けるようにするのが望ましいです。